先週のプレプレちゃん:季節は梅雨から夏へ

今日から7月。子どもたちの活動にも変化が出てきましたね。pre-preちゃんであっても、七夕様のお飾りは作ります。そして笹の葉も持ち帰ります。楽しみですね。座って、賢明に書いている姿、すごいでしょ。小さな手だからこそ、ぎゅっと力を入れて描けるように太い色鉛筆なのです。クレヨンでも、しっかり力を入れて描くためには太いクレヨンでなくては描けません。年長さんが使うようなクレヨン、あるいはクレパスでは、しっかり力が入れられないのです。年齢に応じて描く道具も変化させています。手の動きや、力の入れ具合、何を描くのかによるその内容により考える必要がありますね。おうちでもいろいろ選んであげてください。

火曜日に楽しんだ活動でした。

 

綺麗な紫陽花。これは何を使ったのでしょうね?

そして、小さなお庭に行って遊びました。ついこの間まではミミズや、ダンゴムシを見つけていたのに、見てください。もう季節は「夏」です。「お水だ〜〜〜いすき !!」じゃ〜〜と流しては、また汲んでの繰り返し。これがいいんです。入れ物を変えて汲んでみる、流してみる、子どもたちにとってはただの遊びではないのです。このような無意識の遊びこそが、知らず知らずの経験となり、積み重なっていく大切な活動なのです。どのクラス、どのお子さんにとっても。大人から見て何気ないこと(ただの遊びに見えるのですね、大人は)でも、子どもたちの一つ一つの行動が、経験となり「やってみたい」「すごい」「もっとやってみよ」「こんなこともできた」「もっと大きな入れものにしてみよ」・・・書き上げればキリがありません。こどもたちの無意識の中の大切な大切な経験なのです。

どろんこになったねえ。だってお水を使っていたんだものね。お団子でもできたかな?

 

木曜日にはプールに入りましたよ。おおおきなプールの中におもちゃをたくさん入れて。

 

ここでも水を汲んだり、違う入れ物に入れ替えてみたり、これは無意識の中で、子どもたちが肌で感じる「大きい」「小さい」「いっぱい」「少し」の経験につながります。おままごと遊びの中でも、水こそありませんが、お茶を注いでいる遊びは、いくつのコップに入れようとしているのか?そして、しっかり座ってそれぞれの前には食べ物が並べられ、何やら食べている風。そして4人の視線は同じ方向へ。素晴らしい姿です。この年齢で落ち着いてこうして遊べていることが。

 

フィンガーペインティングで描いた雨雲に雨粒をかき入れています。そして、昨日おうちに持って帰りました。だって、7月だから。梅雨が明けてほしいですね。

 

金曜日は4人のお友だちの参加ですよ。すっかり仲良しになりましたね。では、この辺で。

また来週にお会いしましょう。元気で良いお休みを。明日は晴れるかな? おやすみなさい