今年の干支はトラくん。先日の「ダーウィンがきた」を観たお友達もいるのでしょうか。日本人は虎といえば黄色と黒のストライプと思っていますが、外国の人の認識は、「オレンジ」色実際は、やはりオレンジ色なのだそうです。虎の凄さが放映されていました。この番組が大好き園長は、毎回観て、観られなかったらビデオに収めて・・・なんてしています。とっても面白い!
そんな虎さんが見守る中、温泉に入りたいと思うくらいの寒い一日になりましたね。時たま凄い雪が舞ったかと思えば、止み、と繰り返された雪マークの出ていた今日の天気予報です。
子どもたちは、「ゆきだるま」が作りたいそうなのですが。急に降ってきた雪を見つけた緑組のRくんが「なんか、芸術的な景色だねえ」とその景色を見てポツリ ! 素敵な発言 !! 本当に子どもってさまざまな発言に、驚かされたり、癒されたり・・・。私たちにとっては、なくてはならない大切な存在です。神様の業を天使のように囁いてくれる言葉は宝物ですね。
今年初めての今日の一日を沢山のお写真でお見せいたしましょう。まずは、今年初めてのメリーちゃんサークル。この寒い中7組の親子が来て下さいました。今日は「風船で遊ぼう」いつものように自由遊びからお時間になってのメイン活動です。風船を使って投げたり、飛ばしたり、ポンポンとついたり、とても楽しい時間を過ごして下さったようですね。寒いからといって、ずっと家の中での遊びに止まらず、こうしてお母さんが頑張ってお連れ下さるのは嬉しいですし、小さいとはいえ、子どもさんの体感を鍛えるのにもいいですね。しばらくこの寒さは続くでしょうが、どうぞ頑張ってお越しくださいね。
下の部屋では、お部屋の中での遊び。おままごとに、大きな箱積み木。みんなの大好きな積み木ですね。いろんなところでおままごとが繰り広げられます。そして、あちらの机、こちらの机では、自分たちのお気に入りの遊びが、年齢を越え展開されていました。
お片付けもご自分の責任で片付けますが、もちろんお友達がお手伝いしてくれます。大きい積み木の箱の前では、運ばれてきた積み木を収める役のお友達もいます。どうして箱の中に収めていくのか。しっかり受け継がれていくのです。で、今日は緑組にとっても今年初めてのジャンピング。3月の最終に向けての練習ですが、今日はこの寒さの中で(もちろんホールには暖房を入れていますが)裸足で頑張っている子どもたちの足元をズームしてみました。冷たくて赤くなっていたりしますが、可愛いんですよ 💌
そして、後ろ姿も収めてみました。
U先生のご指導で楽しんできたジャンピング。大詰めですよね、3学期だから。でも、こうして指示に従いながら行う運動と、自由遊びの中で走り回って楽しむ運動と子どもたちには両方が大切なのですね。その一人一人の成長には。体の中でキャッチする力も働く体全体での動きも異なるからなのです。そして、この年齢で一杯一杯体を動かすこと、動かしたい気持ち、動かさねばならないその環境は、とても重要であるとされています。今の間に懸命に取り組んで欲しいと思っています。
緑組がジャンピングをしている間に、花組さんと赤組さんは、教会会館での合同保育の時間になりました。(今日予定していた赤組さんの取り組みは明日にいたします。)これも今年になって初めてです。なんと、大型「カルタ」です。
赤組のお姉さんふたりが今日のお当番なので、みんなが取りやすいように考えてカードを床に置いていってくれました。まずは赤組さんのみでの「カルタとり」をしました。もうみんな一生懸命。初めは「ハイ」というのを忘れたり、折り重なって手を伸ばしたり・・。でもぶつかる事もなく最後まで取り切り、1枚であっても全員が取ることができたので良かったです。
頑張っている赤組さんの様子をじっと見つめる花組さん !!
少なくなってきたら「お手つき」もありで、そこにないカードの言葉が読まれたりして・・。
一番多い人で13枚。みんなが拍手をしてその頑張りを讃えました。なかなかおもしろかった !!お家でも「カルタとり」をしているようですが、お姉さんには勝てないようです。でも、幼稚園では一等賞になれて良かったですね。きっと報告していることでしょう。おめでとう。
さあ、次は赤組さんをみていた花組の出番です。「頑張るぞ !!」
小花に負けてはなるものかと頑張るお姉さん。それぞれの様子を見ながら、読札の先生の声を聞きながら頑張るんですね。すごいものです。昨日も書いたように、この遊びは、年初に受け継がれてきた大切な文化でもあります。この機会を逃さずに子どもたちが経験していくということの大切さでもありますね。子どもたちにとって必要な経験は山とあります。それを近しい者がサポートしていくことで、子どもたちは体得していけるものと思っています。子どもたちの経験や体験がどんどん増えて、心豊かに、考える力を伸ばし、知識を増していけるようにこの一年また私たち大人は頑張りましょうね。よろしくお願いいたします。