昨日より３度ほど気温が下がり、肌寒い1日でした。朝から、バタバタと何や知ら用事があって、ゆっくり子ども達と一緒に遊ぶことがなかなかできない近頃です。でもジャンピングがあった後、ホールへ行こうと思ったら「あっ！ 園長先生や！」と何やら私を待ち構えていた様子。「きて！ きて」「プラネタリウムのお星様を見に来てください！」「でも、こんな明るいところでは見えないでしょ！？」と。すると「いい場所を見つけたの！」とみんなの目がキラキラ。礼拝堂へ引っ張って行ってくれたのです。礼拝堂横の納屋に「春の集い」でおままごとコーナーに貼り巡らされていたそれが、所狭しと貼られ、みんなでカウントダウンすると電気が消され、「わあ！ 凄い！ きれいねえ！」と。子ども達一人一人が、作り上げた星座が浮かび上がったのです。毎年、７月の七夕様の時にいく青少年科学センターのプラネタリウムですが、今年度は台風のために、時期を延期。星に関係した当園にとっての大切な時である「クリスマス」に合わせて、出かけたのです。ちょうど子供たちはページェントの練習を始めていたので、お星様についての様々が、特に、赤い星ではなかったけれど愛の光を輝かせるお星様がとても印象的だったのでしょう。遊びの中でもプラネタリウムを取り入れ、自分たちで工夫をして、役決めをして遊んでいたものを、こうしてさらなる興味関心を得ることにより、星への知識へとつなげていったわけです。実際自分たちが作ることにより、神様の創造の凄さを感じ、なぜ、そんな風に光るのだろうと、疑問を持ったり。実際を持って勉強をした緑組でした。本を開き、家で話をし、自から自分の知識を広げ深めていった、年長組の協働制作でした。年ちゅ組だからこそ、できたことでしょう。年齢によって取り組むことの違い。この時期になりますと、如実にその違いも出てきて、自らの取り組みが、お互いへの刺激を生んで、さらに調べてみようと考えて、知識を深めていけることの素晴らしさ。きっと一生の良い思い出になったことでしょう。そして、学習という勉強に入っていくこれからの学校の毎日の取り組みに、少なからず良い影響を及ぼすことの一つになると信じています。
本当に凄いね。だから、神様の凄さがとてもよくわかるでしょ！愛の光を輝かせてね。
暗い中での写真は仲々上手く撮れなかったのですがとても綺麗な満天のお星様でした。
