花組さんの可愛い鬼が出来上がりました〜〜。

花組さんも3日かけて鬼さんをつくたんです。1日目は白い紙をくしゃくしゃにして、くしゃくしゃにしてそうろっと広げてみると、面白い線がいっぱい入っていましたね。一体何ができるのかしら?? そのくしゃくしゃになった紙の上に自分の好きな色の絵の具を塗ってみようか。どんなになるのかな? いつもの様な画用紙の上ではないものね。そして・・・自分の好きな色? 自分の好きな色? 何になるのかな? とクエッションマークをつけながら、ピカピカ絵の具の好きな色を塗ってみたのです。すぐには乾かないからまた続き・・・ネ。

 

 

 

 

 

 

 

そうして、乾いたねえ。と次の日、鬼さんのでてくる絵本を読んでもらって、鬼の顔をイメージしてもらって・・・子どもたち思い描く鬼の顔ってどんな形なのでしょうね。絵本を読んでもらったから、ちょっとはイメージできたかな?お隣のpre-preちゃんも鬼さんを作っていたし、この間、幼稚園にやって来た赤鬼さんも見たし、何よりも今読んでもらった絵本で、きっと鬼のイメージが湧いたことでしょう。さあ切ってみようね。僕の、私の鬼さんの顔を。すごいでしょ !! 先生に書いてもらった線を切るのではなくて、自分で描いた鬼さんを切るんですよ。楽しいじゃないですか。世界に一匹しかいない鬼さんなのですからね。まるで、子どもたちのようね。世界にあなたはあなたしかいないんですもの。きっと大切な大切な鬼になるんでしょう。心を込めて切っているものね。この真剣な顔。

          さあ、それから3日目。この顔を本当の鬼のように仕上げていくよ。顔は? 角は? 髪の毛は?・・・。どんどん出来上がっていきます。いろんな色の毛糸があっていいいね。制作にはさまざまな材料が必要です。子どもたちが自分の気持ちに向き合って、やってみたいようにやれる為には、いろんな材料を揃え、子どもが、「こんなんしたい」「やってみたい」と思った時には、その材料が準備できるように。私たちが考える環境構成の大切な一つでもあります。ホラホラ出来上がってきましたよ。お隣のお友だちに惑わされることなく、自分に向き合って、集中して懸命に作っているこの姿、本当に素晴らしい。

 

 

 

 

そして、出来上がり〜〜 !! ました。この可愛い鬼さんたちを見てください。こんな鬼さんだったら怖くないね。頭を撫でであげたくなるね。この鬼さんが、次は何に生かされるのか、どうぞお楽しみに。 今日は冷たい雨降りの1日でした。東京の方では雪になるかもって。暖かくして ぐっすり眠ってくださいね。  おやすみなさ〜〜〜い。