金曜礼拝、サタンの誘惑に勝ったよ! イエス様は。

今日は、昨日に比べてずいぶん暖かな日になりましたね。子どもたちは朝からお庭に出ていっぱい遊んでいました。もう春の日差しのようでしたよ。春といえば、一つ大きくなります。そして、今大きくなる準備が始まっていますね。朝、登園してきた時に、お玄関で大好きな先生と出会いました。お母さんから離れてリュックも自分で背負って、先生と一緒にお二階まで行け小花ちゃん。また、車のところでお母さんと離れて、自分で靴を脱ぎ靴箱へ。そしてリュックも上着も一緒に両手に持ってお二階へ行く花組さん。なんということでしょう。だんだんできるようになるのですね。声をかけすぎず、でも、やる気が起きるように声かけも必要です。何より大きくなるってことが自分の心の中で芽生えることが大切ですね。一歩一歩前に進んでいこうね。大きい花組になるお子さんも、赤組になるお子さんも。緑組になるお子さんも。そして1年生になるお子さんも。神様のお守りの内に。

今日は金曜礼拝。今日から、赤組さんになるお友達と大きい花組さんになる小花ちゃんと、別れて座ることにしました。赤組さんになるお友達は自分の椅子ではなく、お礼拝堂にあれ雨大人の大きな椅子に座るのです。グラグラ座りでは、椅子から落ちてしまいます。大きくなるから大丈夫よね。献金のお財布も椅子の下ではなく、大人の礼拝で聖書や聖歌集を乗せるところに置きます。さあ、お話を始めましょう。「♪神様のおては・・・ 園長先生の声もだいぶ出るようになったでしょ !?くりすますの」とみんなと歌いながら始めました。見習い亜赤組さんと一緒の献金当番さんのお役のあとは、お話です。そのお話はというとクリスマスの前まで遡って、みんなの記憶をたどりながらお話を振り返ります。まずはヨハネさんの登場。ヨハネさんって誰だった? ヨハネさんのお父さんはどうなられた? それはぜ?と尋ねると、緑組から、赤組から手が上がります。みんなよく覚えているね。ちょっと忘れていた人も思い出してきたよね。そのヨハネさんから洗礼を授かったイエス様がどうなられるのかのお話なのです。

 

 

洗礼を受けられた後、神様を知らない人々に神様のお話をしてあげようと、修行を始められます。山に登って40日40夜、食べず、飲まず、眠らずで過ごしていると、サタンが現れるのです。サタンはイエス様が本当に神様の子どもかどうかを試しに来たのです。神様の子どもならなんでも出来るだろと、「お腹が空いていたらこの石をパンに変えて食べてみろ」「神様を拝まないで、私を拝んだなら、この下に見える町全部をお前にやろう」「この高いところから飛び雨降りてみろ、神様の子どもなら、天使がお前を助けに来るかどうか、見てやろう、さあ、飛べ」と。1号・2号3号。タッチ交代して次々とイエスをやっつけようとしますが、やはり神さまには勝てません。どのサタンも「しまった ! こりゃかなわん」として、サタンは逃げていってしまったのです。ああよかったね。イエス様は神様に守られ、サタンに勝ったのです。子どもたちのお心も我慢したり、助けてあげたり、親切したり、自分のことは自分でしたり、我儘を言わないようにしたり、甘えたりしなかったり・・・きっとお心が強くなってくるでしょう。神様どうぞ子どもたちをお守りくださいね。

 

 

 

お話の後は、そのお話の絵を見せていただきます。しっかり可視化することで、今日のお話の記憶が宿るように。子供たちは一生懸命見ます。これがサタン、これがイエス様!と隣のお友達と共有しながら。真剣な眼差し素敵です。

 

 

 

礼拝の後は、神様にあ「ありがとう」して退堂です。右側と左側から一人ずつ、二人でお辞儀をします。赤組になる花組さんは、赤組さんとペアーになるのです。赤組さんの中には、こうするのと言わんばかりに、教え、用意ができるまでじっと待ってあげている姿もありました。素晴らしいですね。一つ大きくなるということで、ちょっと変化を持たせた今日の金曜礼拝。すると、子どもたちの新しい姿が発見できるのです。成長して出来るようになっていると。

 

 

 

 

 

 

明日から、幼稚園は3連休。どんな楽しいことがあるのかな? 気をつけて楽しいお休みを。