感謝祭の練習そして・・準備

今日は何て寒い日になったのでしょうか。昨日は時々しぐれていて、いかにも冬の到来を感じるお天気でしたね。そして、今日、お日様が照っているのに、冷たい風が吹き、体感温度はどれくらいなのかなあと思いながら、お互いが「寒いですね」「なんて寒いのでしょうね」というご挨拶に変わってきました。

今日は、ホールに暖房が入りましたよ。そして、各クラスのお休みのお友だちもあったのですが、出席のお友だちに代役をお願いして感謝祭の通しの練習をいたしました。花組さんだけがご自分の役になりきれるために可愛い、変身ぶりを見せてくれました。赤組と緑組は明日に。先日お渡しした案内状で何の劇ごっこをするのかご存知だと思いますが・・・。どんな風になるのかなあと想像しながら、今日の写真を眺めてみてください。子どもたちは「劇ごっこ」が大好きですね。自分と違うものを演ずること、まさしくおままごとでお母さん役やお姉さん役になったりはたまた犬や猫になったりと、なりきり遊びの持つ特性で、子どもたちはしっかり成長し、自分の思いをその中に表出していくことができる様になるのですね。とっても大切な劇ごっこです。そして、先生が考えたとはいえ、それぞれのお役の台詞は、その場その場で話す会話としてそこに組み込まれていますので、与えられたその場から言葉(相手との会話も)を覚えていける様にもなるものなのです。子どもたちがこの劇ごっこを何度も経験しているうちに、またたくさん本を読んでいただいているお子さんだとすれば、自分でその場の言葉を作っていくこともできうる様になってくるものです。様々なパターンでの劇ごっこをいたしますが、年に2回も劇ごっこごしている幼稚園は、まずもってないかもしれません。そこに、ページェントも入ってきます。特別の言葉が連なります。歌が入ります。様々なことを経験しながら、子どもたちの心身共の成長を助けます。そして・・・その経験が小学校や中学校に行って大いに活かされていると卒園生の保護者からお伺いすることがあり、とても嬉しいことだと思っています。自分がしなければならないこと、それに向かう姿勢、やってみようとの思いを持つこと、お友だちと協力して・・。そしてやり終えると満足感を覚えての自信へとつながります。という具合に、劇ごっこが初めてのお子さんも居られますが、上手にできることを目指すのではなく、みんなで楽しく、自分もそこに加わって、「やってみた」ことの経験を持たせてあげたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、さらに今日のお写真は、宅急便のお写真です。毎回恒例ですが。こんん風に楽しんで、重たいものも協力すれば軽くなるのですね。どこも持ったら上手に運べるのかもわかる様になりますね。なんでも経験。なんでもやってみる。みんなのために。どうぞ当日をお楽しみに。子どもたち全員が出席できますようにみんなで「ありがとう」の感謝のお礼拝から始めましょうね。お待ちしています。寒いのでくれぐれも体調にお気をつけください。

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教会会館に綺麗に並びました。当日はお父さんやお母さんにお手伝いいただき、子どもたちが力を合わせて運んだものを、ホールまで持って行っていただけると次の日のお料理教室も、気持ちよく始められそうに思います。ご協力の程よろしくお願いいたします。